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お別れのことば

高知大学国際友好クラブ 澤田 憲良

 今日は大勢の留学生と日本人学生たちが来てくれました。

 2年前、もっと留学生と日本人学生の間の交流を活発にしようと、 国際友好クラブが発足したときに、中心になって色々なアイデアを出して くれたのがカリムさんでした。そのおかげで、様々な国の人達が出会い、 友人となり、今こうして集まってくれているのです。

カリムさんは気さくで、日本語もとても上手で、自分の意見をはっきりと 言える人で、皆のお兄さんのような存在でした。

 ついこの間も、国際友好クラブについて、まだまだ問題もあるけど、 少しずつ良くなってきているから、これからも根気よく努力していこう と話していたことを思い出します。

 カリムさんが言ったとおり、今後も皆で協力して、高知大学の 国際交流の芽を育てていこうと思います。そして2度と今回のような 悲しいことが起きないように、皆が気をつけなければいけません。

 カリムさん、ありがとう。きっとまた会えるでしょう。さようなら。

1999年6月25日